新観光地ハドソンヤード来たら無人店舗Dirty Lemonをトライ。
2019年の春から、ニューヨークのHudson Yards駅(ハドソン・ヤード)に新しい観光スポットVessel(ベッセル)が。
さっそく行ってみたところ、その横には超巨大ショッピングモール、Hudson Yards Mall(ハドソン・ヤーズ・モール)。
そんな世界中が大注目のNYの新しいスポットに、ちゃっかり店舗を構えたDirty Lemon !
DIRTY LEMONとは?ダーティレモンってなに?
Dirty Lemon(ダーティ・レモン)は今アメリカでじわじわ話題になってる、レモンをベースとしたサプリのようなヘルシードリンク。現在8種類の味がある。
何が話題って、ジュースの味じゃなくてお会計方法。
携帯のSMSメール(テキスト)でしか購入できない(店員さんはいない)。
ダーティレモンの電話番号宛に、「これ買ったよ!」って自主的にメッセージを送る。
するとお会計URL付きの返事がきて、そこにアクセスしクレジットカードを入力して決済終了。
ダーティレモンの実店舗THE DRUG STORE(ザ・ドラッグストア)
2015年にできたばかりのころは、商品の説明サイトだけで(オンライン購入はできない)実店舗は一切なかったけど、少しずつ進化して、じわじわ店舗THE DRUG STOREを設立するように。
店舗名は「Dirty Lemon」ではなく「THE DRUG STORE」。
ただ、実店舗ができても携帯のテキストで購入するスタイルは変わらないので、ドリンクを取ったら自分からDirty Lemonに自己申告のメールをしなければいけない……。
商品の説明は壁にあるタッチパネルに全部書いてあるから、味や効果はそれを見れば済むし、 レジを打つ店員さんが不要なので、お店は無人店舗!
Dirty Lemonのテキスト会計良いところ悪いところ。
ぶっちゃけていうと、テキストでの会計は少々めんどくさい。
英語で買った商品のテキストを打つのと、スマホでクレジットカードナンバーを打つのがめんどくさい。
店舗で買うならレジでカード渡して買うのが一番楽だし、なんなら無人レジでよくないか。
買ってすぐ決済しようと思ってもクレジットカードナンバー見るために外でカード出すのこわいから「家帰ってからにしよー」とか思ってると、会計するの忘れそうになる。
あとWifiを使ってる旅行客はどうなるの?帰国してから決済???
まぁでもそこは信頼関係で成り立っているらしく、あのニューヨークタイムズ記事でも「支払いはVoluntary」とも書いてあるので、払えなくても仕方がないのかも?
でも、お店が無人なのは結構気に入ってる。
いろいろ話しかけてくる店員さんがいないのは楽だ。
「あの味にしよう、やっぱこっちの味にしよう」とかウダウダ何分やっても、写メ撮りまくっても誰の視線も痛くない。
ダーティレモンのドリンクの味は?
味に関しては、せっかく気軽に買えるのに、「気軽に飲みやすい味」ではないので、
「あー喉乾いた。あ、THE DRUG STOREあった!買おー」
みたいなノリでは買えない。
ハドソンヤードという今最も注目されてる新スポットを選んだのは「さすが!」といった感じだけど、デイリーサプリとして摂取したい美容好きの私的には、もっと飲みやすい味にしてくれると嬉しい。
でもレモンの酸味はさっぱりするし、実際入っている成分はヘルシーなものばかり。
色々書いたけど、IT好きの人や新しいもの好きな人にはすごく評価されているし、新世代の風を感じられるのも確か。これからますます注目されるのは間違いない。
新たな時代を作って行きそうなDirty Lemon、新観光地ハドソンヤードに来たら、ついでに面白い買い物をしてみては!