LAで流行っているのはツヤ肌。光沢感に差あり。
マット肌が流行る季節もあったりするけど、ここ数年はツヤ肌ブームが定着していると感じます。
フェイスオイルが数年前に流行りだして、
「オイルはヘアだけじゃなくて、顔に塗ってもニキビできないんだよ!むしろ肌に良いんだよ!!」
みたいな記事が多く雑誌で取り上げられ、みんな半信半疑でおそるおそる高級フェイスオイルを数滴顔に塗り始めた経験がおありだと思います。
それは夜、美容液に混ぜて使うスキンケアアイテムとしてだけでなく、ファンデーションの仕上げとして、頬にアンパンマンのようなツヤ光を足すために使われるようにも。
みんなこじはるや篠原涼子のツヤ玉目指して、オイリー肌目指しマッス。
チークはクリームとリキッドばっかり発売され、ファンデーションも持ち歩くリキッド商品ばかり。
本題。ツヤ肌は日本だけのブームではなく、アメリカでも同じのよう。
先日ロスで活躍しているネイティブのヘアメイクさんに会う機会があり、モデルさんのお肌作りのキモを聞いたところ、やはり「ツヤ」がポイントのよう。
彼女の仕事道具の中に入っていたオイルは、LA メイドのJOSIE MARAN。
アメリカでもオイルは必須アイテム!
左:アルガンオイルを配合したオイル。右:同ブランドの日焼け止め。
LA 出身の女性によって作られたJOSIE MARANは sephora のベストセラーアイテムの棚にも置いてありました。
そのヘアメイクさんの使い方は、ベース作りの前にこのオイルを数滴モデルさんの顔に塗るとのこと。日焼け止めの SPF 47の日焼け止めもその前に塗り、紫外線の強い外の撮影対策もバッチリ。
ただ、同じ「ツヤ肌」でも、日本とわずかな差があるのを発見。
日本では先ほども述べた通り、アンパンマンの頬のように、ツルーン、ピカーンとした、ツヤ肌が理想とされていますが、アメリカではパール感のある、グロー(glow)な質感のツヤ肌が美しいよう。
ヘアメイクさんは、このオイルを塗った後に、仕上げにBOBBI BROWNのグローパウダーを塗っていました。
実際アメリカで若者の肌をチェックすると、グロー肌の子を多く見かけます。
アメリカで人気のKKW beautyやカイリーコスメティックスも、グローフェイスパウダーの商品がウリのよう。
きっとその差は、日本人が幼さ、可愛らしさ(ベビーのようなツヤ)を美しいと感じるのと、外人がセクシーさ(ゴージャスなツヤ)を美しいと感じるのの差な気がしています。
なので、同じ「ツヤ肌」といっても、プルンなのか?ゴージャスなのか?
光沢感に差あり!